原付スクーターの皆さんを悩ませる
あの信号待ちのエンスト。
吸気、排気バルブにびっしりこびりつく
これがいわゆる カーボン噛み。
新車から当分ある程度までは
大丈夫ですが距離と年数が経過すると
発生します。
もちろんなるべく避ける方法は
あります。
エンジン始動後 3分くらいは暖機
長距離走行は休憩を挟む
添加剤をたまに投入、あるいはハイオクを
たまに入れる。
簡易的な処置はありますが
本格的な修理はこの様にエンジンを
降ろし(降ろさなくても可能かも)
特殊工具でバルブを外し掃除
部品交換など
その後タコ棒でひたすら擦り合わせ。
この作業は私の様な安価なバイク屋だと
修理代金と比較して「買った方がいいんじゃない?」ってなるわけですね。
しかしこれが4ストロークの持病と
言われるくらい頻繁にあります。
今回、絵に描いたような
カーボン噛みに少し嬉しくなりました(笑)
AF27 ホンダディオ 2ストローク
この車種ほど日本全国の原付スクーター
シーンをリードした車種はないのでは
ないでしょうか。
ただ現在は海外に輸出されたり
部品取りに分解されたりと
元気に走っている車体は
少なくなってきました。
売れてる台数、販売期間の長さは改善を重ね
メーカーの品質、多大な良い影響を
及ぼす事は間違いありません。
事実、ネット上に優良中古部品が出回り
海外の部品も製作され再生業者には
たいへん助かる反面、今回も不調の原因は
海外社外イグナイターによる
火花の不安定。
古くても国産の純正部品を推奨します。
数々痛い目に合っています。
いずれにしても、日本国内で設計され
国内で生産された車種、車体の優秀さを
いつも実感しています。
愛のある設計と勝手に考えているホ◯ダ
さんでも、最近の海外設計だとメンテナンスが
しにくい。
各メーカーの古い車種を再生して
思う事は今はなき、ホ◯ダの代理店メーカーが
ほとんどホ◯ダしか触らないという頑固店主、
もしかしたら、本◯宗◯郎さん含む
古きメンバー達は新車だけの事ではなく
修理、メンテナンスも含む街の代理店、
の事まで考えた愛のある設計かなされて
いたのでは?と勝手に推測しています。
そうでなければ
キャブレターの位置はもちろんの事
プラグレンチが入りやすいよう
切り欠きがしてあったりしないのでは
ないのでしょうか。
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ホンダディオ
AF27 ピストンシリンダー交換
2ストロークでの皆さんの懸念は
安定したエンジンの始動の不安が
一番大きいと思います。
確かに年数、が経っており様々な部品の劣化により始動不良が、多いのが事実です。
ただ一番多いのが長期間乗らない事に
よりキャブレターのスロージェットの詰まり
など燃料の燃料の劣化が一番です。
年配の方は草刈り機 耕運機などで
長期間使わない時はキャブレター内のガソリンを
抜いておくクセがついており大丈夫ですが
知識のない方は週一でエンジンだけかけておくとか キャブレターからガソリンを抜くとか
するだけで始動不良が防げる事も多々あります。
ある程度メンテナンスしておけば
長期間、国内での各メーカーの技術の結晶と
製造期間の長さ改善の継続により
無骨で丈夫なのが2ストロークのバイクだと
考えます。